日々これ好き日かな♪

人生1度きりだもの♪楽しんで面白がって♪

願い♪

今年ほど暖かい春を待ち焦がれたことはなかった。

が、今年ほどいつの間にか春が終わってしまった年もない。

気がついたら「立夏」は過ぎ

暦の上では夏が始まっていた。

とはいえ、風はまださわやかで

木々は淡い新緑で彩られ

ふりそそぐ陽の光はあくまでもやさしい。

いつもと変わらぬ季節の移ろい。

まるで何ごともなかったかのように

穏やかにおおらかに、そしてやさしく私たちを包み込む。

大自然はその脅威を私たちに知らしめたが

同じく傷をいやしてくれる存在でもあるのだ。

だから自然とともに、きっと泣いたり笑ったりしながら

日本は立ち直っていくことだろう。

きっと、きっと。

022